「からすのラジオ」、今週ではやくも5回目です。このあと21時半ごろからの予定です。先日開催された絵本『からすのチーズ』出版記念コンサートの音源などをお聴きいただきながら、あれこれお喋りします。また後ほど。予告編で、この歌を。
かぁかぁ。れでぃーす、あーんどじぇんとるめん、きつねーあんどからーす。「からすのラジオ」はじまるよ。
あっという間の1週間、あるいはなっがーい1週間だった方もいらっしゃるかもしれません。あなたにはどんな1週間だったでしょうか。7日ぶりのご無沙汰です。今週も、江古田で開催中の絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」(タイトルながい?)の様子を中心にお届けします。
最初のお便りは、岡山市在住のはーちゃんさんから。「いつもたのしく聴いてます」ありがとうございます。「以前、どの絵がお気に入り? というお便りがありましたけど、わたしが好きなのは、きつねがチーズをパクリってするところです」はーちゃんさんも、美味しいチーズ食べてくださいねー。
さ、最初の音楽は、あれです、あれ。鳥の歌の歌。
先週・木曜から開催中の、絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」──春の激しい気温差のなか、体調も崩さずに、あるいは崩しながらも、足をお運びいただいている皆様、ほんとうにありがとうございます。鳥たちもよろこんでます。
先週末は、個展会場にて、トーク・イベント「しむらまさとの世界」と、記念コンサートが行われました。お越しいただいた皆様、あの、いや〜、たのしかったですね! 今週はその余韻のなか、ギャラリーもほどよくあたたまった状態で過ごせたのでは? と思います。心から感謝、申し上げます。
さ、ここからは、3/22(日)に行われた絵本『からすのチーズ』出版記念コンサートの様子をお聴きいただきながら、進めましょう。コンサートは前半、後半にわかれていましたが、この音源は後半部分です。いまは夜ですが、昼間の、いい日ざしが差し込むなかで行われました。
演奏メンバーは、ヴォーカル:小林貴子、ローズ(電子ピアノ):青木智世、からす:小林貴子&しむらまさと、パーカッション:りんたろう、その他:オーディエンス。「主よ人の望みの喜びよ」のピアノ・ソロからはじまりますが、その後は「鳥の歌」特集です。
かぁああああ〜! かぁあああああ!
コンサート前日に行われた「トーク」にお越しいただいた皆様も、ありがとうございました。いただいた感想に「なんだか心地よく過ごせました」ということばがあって、よかったなぁ。でも、「なんかひっかかるものがあった」という方もいらっしゃるかもしれません。それは、ぜひ、大事にされますように。
「トーク」は、絵本『からすのチーズ』の朗読からはじまりました。
まずは、司会の道草くんによる呼びかけに予定通り(ふふっ)手を挙げたことのはさんが、幼い子たちを相手に「手あそび」を披露したあと、絵本の朗読。そして、主役のしむらまさとをみんなで呼びました。主役は、見事に応えてくれましたねぇ。その後、著者本人による絵本の朗読、初披露! でした。
(著者による朗読は映像収録あり。アフリカキカクの地下室に厳重保管中。)
朗読のあとは、会場に集まった全員がお喋りをする時間。そして、ゲストの画家・秋山豊之さんと道草くんが対話しながら、絵本『からすのチーズ』と、「鳥たち」の絵を少しずつ見て、語り合う時間になりました。読み解くとか、解説とか、というより、思い思いに語り合う時間でした。
道草くんによると「ただ見て」「くり返し読んで」だそうです。かぁかぁ。くり返し読むと、あ! かぁあああ! ってなったりして。
(なんのこっちゃ?)
「トーク」の日には、個展会場の一角に「ポストイットコーナー」をつくって、感想や、著者やみんなへの質問や、いろんなことを書いて貼れる壁をつくりました。その後も、その壁は残してありますから、皆様、ご来場の際にはぜひ何か書き残してくださいね。
いや、そんな人に見せるようなことは… という方へは、ノートも置いておきました。ことばでも絵でも、何でもお書きくださいね。
そしてそして、会場へいらしてくださった方へ、絵本『からすのチーズ』&「鳥たちと」A3サイズの小さなポスターを差し上げています。ご来場の記念に、ぜひお持ち帰りくださいね。ポスターというには小さく、ちらしというには大きい。微妙なサイズです。冷蔵庫に貼れます。
さ、では、「トーク」の日の感想から。「からすも、きつねも、鳥たちも、みんな、幸せだと思いますか?」ありがとうございます。そうですね… どう思います?
「記念コンサート」の音、聴いていただけているでしょうか。アンコールの途中で録音が途切れるようですが、それまでは順調に聴けるはず、でございます。あくまでも記録用、でしょう。音質、バランスなどには目をつぶってください。関係各位のご好意によりアップされました。ありがとうございます。
とはいえ、やっぱりコンサートは生で聴くもんです。全然ちがいますよ! その喜びを知りつつ、でもライブ録音も大好きなワタクシですが… 小林貴子さん、青木智世さん、素晴らしいミュージシャンなので、東京都内では頻繁にコンサート出演もされているそうなので、ぜひ一度。と、オススメです。
訊かれてもいないのに、曲解説をするのは止めましょう。と言いつつ、ワタクシには1曲だけ、わからない曲がありまして、かぁあああ! と言っている曲、笑、の次のブルース、なんですかね〜。ずっと耳に残っています。小林さん、こういう低めの音の声が、とても印象的です。この曲にぴったりですね!
さ、そろそろ聴き終わるころでしょうか。つづけて、"Birdland"を。この曲名、ライブハウスの名前でしたっけ。マンハッタン・トランスファーのバージョンにしようと思いましたが、考え直して、ウェザー・リポートのライヴ・バージョンで。
さ、ひきつづいて、「トーク」の日に書かれた疑問から。「きつねは、おなかがすいていたんですか?」そうですね。どうもそうらしいです。「ちょうだいとは言ってませんよね? でも、からすはあげるんですね?」さ、どうでしょう? きつねは何も言ってない? 何か言ってる? きつねに訊いてみて!
次は何にしようかな? The Beach Boysに"Friends"という素晴らしいLPがありますが、そこに入っている、この小品を。"Little Bird"
「鳥たちと」の絵を見ての感想も、少しご紹介しましょう。圧倒的に多い、多そう? なのは、「あかるい」というものです。江古田にお住まいのご近所さんから。「お店に入ると、いつもとちがうあかるさを感じました。また、のぞきに来ます」ありがとうございます。
絵本『からすのチーズ』も「鳥たち」の絵も、「ピュア」というか、とても「シンプル」で「プリミティブ」とお話いただいたのは、「トーク」のゲストだった画家の秋山豊之さん。「ここには、いらないものがない」とのお話に、道草くんは「遊びがない?」と問題提起(?)していました。
ま、そのへんの話は、道草くんが雑誌『アフリカ』用に原稿化して、推敲を経てご覧いただけるようにするそうです。「からすのラジオ」でお喋りするより、少しだけ深い内容がお届けできるかも?
つづいては、「欲望」という日本語タイトルでも知られる映画『Blow Up』のサウンド・トラックから、Herbie Hancock "Bring down The Birds"
はやくも今週さいごのお便りです。青森在住の寺山修次さんから。「おなかをへらしたきつねが最高ですね!」ありがとうございます。でしょ? 「からすはどこへ行くのだろうか? これから。森? 牧場? それとも本のなかに戻る?」はー。読まれた方は、最後の、からすの「きぶん」をご存知でしょう?
その「きぶん」を連れて、からすはどこへ向かうんだろう? 皆様のからすは、どこへ向かってますか? 今日はここまで、です。
絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」at Vieill(江古田)は、3/31(火)まで。月〜土は14時〜21時。日曜は12時〜18時。明るい鳥たちの空が、皆様のご来場をお待ちしております! 詳しくは、コチラ。
それでは今夜も、大がらすたちの合唱で夜空の星を数えながらおわかれです。今夜もご清聴ありがとうございました。また来週までご機嫌よう。バイバーイ!
かぁかぁ。れでぃーす、あーんどじぇんとるめん、きつねーあんどからーす。「からすのラジオ」はじまるよ。
あっという間の1週間、あるいはなっがーい1週間だった方もいらっしゃるかもしれません。あなたにはどんな1週間だったでしょうか。7日ぶりのご無沙汰です。今週も、江古田で開催中の絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」(タイトルながい?)の様子を中心にお届けします。
最初のお便りは、岡山市在住のはーちゃんさんから。「いつもたのしく聴いてます」ありがとうございます。「以前、どの絵がお気に入り? というお便りがありましたけど、わたしが好きなのは、きつねがチーズをパクリってするところです」はーちゃんさんも、美味しいチーズ食べてくださいねー。
さ、最初の音楽は、あれです、あれ。鳥の歌の歌。
先週・木曜から開催中の、絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」──春の激しい気温差のなか、体調も崩さずに、あるいは崩しながらも、足をお運びいただいている皆様、ほんとうにありがとうございます。鳥たちもよろこんでます。
先週末は、個展会場にて、トーク・イベント「しむらまさとの世界」と、記念コンサートが行われました。お越しいただいた皆様、あの、いや〜、たのしかったですね! 今週はその余韻のなか、ギャラリーもほどよくあたたまった状態で過ごせたのでは? と思います。心から感謝、申し上げます。
さ、ここからは、3/22(日)に行われた絵本『からすのチーズ』出版記念コンサートの様子をお聴きいただきながら、進めましょう。コンサートは前半、後半にわかれていましたが、この音源は後半部分です。いまは夜ですが、昼間の、いい日ざしが差し込むなかで行われました。
演奏メンバーは、ヴォーカル:小林貴子、ローズ(電子ピアノ):青木智世、からす:小林貴子&しむらまさと、パーカッション:りんたろう、その他:オーディエンス。「主よ人の望みの喜びよ」のピアノ・ソロからはじまりますが、その後は「鳥の歌」特集です。
かぁああああ〜! かぁあああああ!
コンサート前日に行われた「トーク」にお越しいただいた皆様も、ありがとうございました。いただいた感想に「なんだか心地よく過ごせました」ということばがあって、よかったなぁ。でも、「なんかひっかかるものがあった」という方もいらっしゃるかもしれません。それは、ぜひ、大事にされますように。
「トーク」は、絵本『からすのチーズ』の朗読からはじまりました。
まずは、司会の道草くんによる呼びかけに予定通り(ふふっ)手を挙げたことのはさんが、幼い子たちを相手に「手あそび」を披露したあと、絵本の朗読。そして、主役のしむらまさとをみんなで呼びました。主役は、見事に応えてくれましたねぇ。その後、著者本人による絵本の朗読、初披露! でした。
(著者による朗読は映像収録あり。アフリカキカクの地下室に厳重保管中。)
朗読のあとは、会場に集まった全員がお喋りをする時間。そして、ゲストの画家・秋山豊之さんと道草くんが対話しながら、絵本『からすのチーズ』と、「鳥たち」の絵を少しずつ見て、語り合う時間になりました。読み解くとか、解説とか、というより、思い思いに語り合う時間でした。
道草くんによると「ただ見て」「くり返し読んで」だそうです。かぁかぁ。くり返し読むと、あ! かぁあああ! ってなったりして。
(なんのこっちゃ?)
「トーク」の日には、個展会場の一角に「ポストイットコーナー」をつくって、感想や、著者やみんなへの質問や、いろんなことを書いて貼れる壁をつくりました。その後も、その壁は残してありますから、皆様、ご来場の際にはぜひ何か書き残してくださいね。
いや、そんな人に見せるようなことは… という方へは、ノートも置いておきました。ことばでも絵でも、何でもお書きくださいね。
そしてそして、会場へいらしてくださった方へ、絵本『からすのチーズ』&「鳥たちと」A3サイズの小さなポスターを差し上げています。ご来場の記念に、ぜひお持ち帰りくださいね。ポスターというには小さく、ちらしというには大きい。微妙なサイズです。冷蔵庫に貼れます。
さ、では、「トーク」の日の感想から。「からすも、きつねも、鳥たちも、みんな、幸せだと思いますか?」ありがとうございます。そうですね… どう思います?
「記念コンサート」の音、聴いていただけているでしょうか。アンコールの途中で録音が途切れるようですが、それまでは順調に聴けるはず、でございます。あくまでも記録用、でしょう。音質、バランスなどには目をつぶってください。関係各位のご好意によりアップされました。ありがとうございます。
とはいえ、やっぱりコンサートは生で聴くもんです。全然ちがいますよ! その喜びを知りつつ、でもライブ録音も大好きなワタクシですが… 小林貴子さん、青木智世さん、素晴らしいミュージシャンなので、東京都内では頻繁にコンサート出演もされているそうなので、ぜひ一度。と、オススメです。
訊かれてもいないのに、曲解説をするのは止めましょう。と言いつつ、ワタクシには1曲だけ、わからない曲がありまして、かぁあああ! と言っている曲、笑、の次のブルース、なんですかね〜。ずっと耳に残っています。小林さん、こういう低めの音の声が、とても印象的です。この曲にぴったりですね!
さ、そろそろ聴き終わるころでしょうか。つづけて、"Birdland"を。この曲名、ライブハウスの名前でしたっけ。マンハッタン・トランスファーのバージョンにしようと思いましたが、考え直して、ウェザー・リポートのライヴ・バージョンで。
さ、ひきつづいて、「トーク」の日に書かれた疑問から。「きつねは、おなかがすいていたんですか?」そうですね。どうもそうらしいです。「ちょうだいとは言ってませんよね? でも、からすはあげるんですね?」さ、どうでしょう? きつねは何も言ってない? 何か言ってる? きつねに訊いてみて!
次は何にしようかな? The Beach Boysに"Friends"という素晴らしいLPがありますが、そこに入っている、この小品を。"Little Bird"
「鳥たちと」の絵を見ての感想も、少しご紹介しましょう。圧倒的に多い、多そう? なのは、「あかるい」というものです。江古田にお住まいのご近所さんから。「お店に入ると、いつもとちがうあかるさを感じました。また、のぞきに来ます」ありがとうございます。
絵本『からすのチーズ』も「鳥たち」の絵も、「ピュア」というか、とても「シンプル」で「プリミティブ」とお話いただいたのは、「トーク」のゲストだった画家の秋山豊之さん。「ここには、いらないものがない」とのお話に、道草くんは「遊びがない?」と問題提起(?)していました。
ま、そのへんの話は、道草くんが雑誌『アフリカ』用に原稿化して、推敲を経てご覧いただけるようにするそうです。「からすのラジオ」でお喋りするより、少しだけ深い内容がお届けできるかも?
つづいては、「欲望」という日本語タイトルでも知られる映画『Blow Up』のサウンド・トラックから、Herbie Hancock "Bring down The Birds"
はやくも今週さいごのお便りです。青森在住の寺山修次さんから。「おなかをへらしたきつねが最高ですね!」ありがとうございます。でしょ? 「からすはどこへ行くのだろうか? これから。森? 牧場? それとも本のなかに戻る?」はー。読まれた方は、最後の、からすの「きぶん」をご存知でしょう?
その「きぶん」を連れて、からすはどこへ向かうんだろう? 皆様のからすは、どこへ向かってますか? 今日はここまで、です。
絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」at Vieill(江古田)は、3/31(火)まで。月〜土は14時〜21時。日曜は12時〜18時。明るい鳥たちの空が、皆様のご来場をお待ちしております! 詳しくは、コチラ。
それでは今夜も、大がらすたちの合唱で夜空の星を数えながらおわかれです。今夜もご清聴ありがとうございました。また来週までご機嫌よう。バイバーイ!