きーんこーんかーんこーん。さぁさぁ今週もからすのラジオの時間のタイムがやってまいりました! 今週も半世紀以上前にアメリカのからすたちが吹き込んだテーマ・ソングから。
こういうのは「ドゥー・ワップ」と呼ばれる音楽ですけれど、いわゆるストリート・ミュージック。「ヒップ・ホップ」のおじいさんみたいなもんです。ストリートというくらいなので、街角で、アカペラで歌われていたんですねぇ。こんな映像をみつけました。
さて、東京都目黒区は祐天寺のほど近く、「祐天寺カフェ」で開催中の、絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」、相変わらず開催中です。今週も好評だったかどうかは、ちょっとわかりませんが、鳥たちはきっと呑気に過ごしていることでしょう。5/5まで、ですよ〜。
今週はどのお便りをご紹介しようか、じつは考えずに喋りはじめてます。
どんなお話をしようかな? 考えている間に、音楽を。現在来日中のポール・マッカートニーさん、若いころの歌を聴きましょう。Paul McCartney & Wings "Bluebird"
さ、では、今週もお便りをご紹介していきましょう。
府中市にお住まいの高所恐怖症さんから。「練馬で鳥たちの絵をみて、お便りをしようと思って遅くなりました」ありがとうございます。「しむらまさとさんは絵が上手いですね! 空に舞い上がったり、木の枝に止まったり、地面に舞い降りたり、いろんな鳥たちと会えました」
「鳥たちと」の個展会場には、いろんな鳥たちがいってます。からす、かもめ、フラミンゴ、コウノトリ、ツバメ、フクロウ、などなど。あなたは、どの鳥がお気に入りですか?
つづいては、大阪市にお住まいのからすのおじさんから。「『からすのチーズ』ようやく読みました! とっても良い絵本ですね。でも、こんな本だとは、正直思っていませんでした。意外性がありますね〜」ええ〜。どんな本だと思っていたんでしょうね〜? よかったらまた教えてください。
川崎市にお住まいのからすマニアさんから。「『からすのチーズ』のからす、可愛らしいですね」からすマニアさんに言われると、嬉しいですね。「最初の牧場のページが好きで、くり返し眺めてます。最後のページまでいって、また戻ってきて、をくり返してます」ありがとうございます。
著者が牧場のページの絵を描いたときには、周囲の人たちは驚いたというふうに聞いてます。ところで、初回限定版だった「ぬりえ&原画集」には、この絵の元の絵がもちろん載っているのですが、からすがいない! んですよね。きっとあとから「足された」のですね。
そのへんの経緯は、『からすのチーズ』に「いろ」をのせた画家・荻野夕奈さんにしかわからないはずですが、いまのところ彼女は口を閉ざしたまま。からすはどこから? の謎は深まるばかりです。ミステリーのつづきはこんどまた!
さ、次の歌は小坂忠のLP『ありがとう』のトップを飾っている「からす」です。それにつづいて、数曲でてきます。聴きながらお喋りしましょう。
祐天寺カフェで開催中の絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」、その最終日である5/5(火・祝)午後には、しむらまさと本人による公開お絵描き、ついでに、ご来場の皆さんもご一緒にいかが? ということにして、一緒に描こう「鳥たちを」を開催します。ぼちぼち準備中。
その日には、しむらまさと本人はもちろん、『からすのチーズ』の「いろ」担当・荻野夕奈、『からすのチーズ』の出版を担っているアフリカキカクの下窪俊哉も会場に「いる」予定です。ぜひ話しかけてみてくださいね。どんな話をしているか聞き耳をたてるのでもよし? いやいや、でもせっかくなら…
ところで『からすのチーズ』は、新たな宣伝用のちらしができました。以前のちらしより小さくなった、A5サイズのかわいいちらしです。表面は以前の焼き直し(?)ですが、裏面はあらたに、江古田でのトーク・イベントで朗読をするしむらまさとの写真を載せています。
そのトーク・イベントにゲスト出演してくださった画家の秋山豊之さんのことばも、新しいちらしにつかわせてもらいました。「とてもクリアな晴れた世界、音のない絵画の世界に明るい音が聞こえる。」素敵なことばを、ありがとうございます!
ついでに、アフリカキカクのコピーライター「ことのは山房」にも少し手伝ってもらって、こんなふうに書きました。「からすが教えてくれた、アッパレなやさしい気持ち──私たちはこのからすのような晴れやかな心で生きているだろうか?」
絵本を開くと、ほんとうに、晴れわたった世界がひろがってます。日々いろんなことがありますけど、くり返し、くり返し、この絵本のなかにある空に帰ってゆきたいですね。
こんな真夜中にお聞きくださっている皆さん、ありがとうございます。このへんでまた歌を。Blossom Dearie "Little Jazz Bird"
はやくも今週さいごのお便りです。岩手県の鳥の王子さんから。「『からすのチーズ』を先日、郵送で買わせていただいた者です。やっと入手できました! ふだん本を買うときよりも、なんだか嬉しいです。」ありがとうございます。無事に届いて良かったです!
「1歳半になる息子に読んで聞かせてます。まだ、物語はよくわからないかもしれないけど、この絵本を読むとニコニコするので、たまに読み聞かせてます。そのうち物語がわかるようになって、彼がこの本をどんなふうに読むのか、いまから楽しみです」いや〜、いいですね。たのしみですね!
からすがきつねにチーズをあげました〜という、言ってしまえばただそれだけの話なんですけど、じつはそれだけじゃないんですよね。ぜんぜんそれだけじゃない。では何? というのは、よく考えたら、「物語」を超えたところにあるのかもしれませんね。
こどもたちがどんなふうにして『からすのチーズ』を読んでいるのか、もっともっと知りたいなぁ。ぜひお寄せくだらいね。からすのラジオ子供放送室まで。お気軽にどうぞ!
今夜はそろそろ、にしますけれど、追加でお知らせ数点。
昨年末、『からすのチーズ』を発売した際につくった「スペシャル・セット」ですが、アフリカキカクの拠点・珈琲焙煎舎でのみ、数セット売れ残ってます。先ほどご紹介した「ぬりえ&原画集」と、ポストカード5枚、ありがとうカード1枚、バッヂ2種がついて2000円。欲しかった〜という方はぜひ。
『ぬりえ&原画集』は、個別で販売してほしいというリクエストをいただいてます。いますぐにはムリかも? ですが、そのうちに新装版をつくろうかな。と、いまはまだ、ただの計画です。とくに「ぬりえ」は一度ぬってしまったらぬれませんからね。安くて入手可能にするのはいいかもしれませんね。うん。
それともう一点は、練馬〜祐天寺で開催してきた「鳥たちと」の番外編を、ちょっと計画中。来週にはご案内できると思います。どうしても遠方では難しくて、東京都内になりますけれど。ぜひご期待ください。
「からすのラジオ」では、ひきつづき皆様からのお便りをお待ちしております。感想でも、質問でも、リクエストでも、人生相談でも、からすの目撃情報でも、何でもお寄せくださいネ。からすは、あなたのそばに?
さ、それでは、いつものように、大がらすたちの合唱で流れ星を数えながらロマンティックにおわかれです。今夜もご清聴ありがとうございました。また来週までご機嫌よう。バイバーイ!
こういうのは「ドゥー・ワップ」と呼ばれる音楽ですけれど、いわゆるストリート・ミュージック。「ヒップ・ホップ」のおじいさんみたいなもんです。ストリートというくらいなので、街角で、アカペラで歌われていたんですねぇ。こんな映像をみつけました。
さて、東京都目黒区は祐天寺のほど近く、「祐天寺カフェ」で開催中の、絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」、相変わらず開催中です。今週も好評だったかどうかは、ちょっとわかりませんが、鳥たちはきっと呑気に過ごしていることでしょう。5/5まで、ですよ〜。
今週はどのお便りをご紹介しようか、じつは考えずに喋りはじめてます。
どんなお話をしようかな? 考えている間に、音楽を。現在来日中のポール・マッカートニーさん、若いころの歌を聴きましょう。Paul McCartney & Wings "Bluebird"
さ、では、今週もお便りをご紹介していきましょう。
府中市にお住まいの高所恐怖症さんから。「練馬で鳥たちの絵をみて、お便りをしようと思って遅くなりました」ありがとうございます。「しむらまさとさんは絵が上手いですね! 空に舞い上がったり、木の枝に止まったり、地面に舞い降りたり、いろんな鳥たちと会えました」
「鳥たちと」の個展会場には、いろんな鳥たちがいってます。からす、かもめ、フラミンゴ、コウノトリ、ツバメ、フクロウ、などなど。あなたは、どの鳥がお気に入りですか?
つづいては、大阪市にお住まいのからすのおじさんから。「『からすのチーズ』ようやく読みました! とっても良い絵本ですね。でも、こんな本だとは、正直思っていませんでした。意外性がありますね〜」ええ〜。どんな本だと思っていたんでしょうね〜? よかったらまた教えてください。
川崎市にお住まいのからすマニアさんから。「『からすのチーズ』のからす、可愛らしいですね」からすマニアさんに言われると、嬉しいですね。「最初の牧場のページが好きで、くり返し眺めてます。最後のページまでいって、また戻ってきて、をくり返してます」ありがとうございます。
著者が牧場のページの絵を描いたときには、周囲の人たちは驚いたというふうに聞いてます。ところで、初回限定版だった「ぬりえ&原画集」には、この絵の元の絵がもちろん載っているのですが、からすがいない! んですよね。きっとあとから「足された」のですね。
そのへんの経緯は、『からすのチーズ』に「いろ」をのせた画家・荻野夕奈さんにしかわからないはずですが、いまのところ彼女は口を閉ざしたまま。からすはどこから? の謎は深まるばかりです。ミステリーのつづきはこんどまた!
さ、次の歌は小坂忠のLP『ありがとう』のトップを飾っている「からす」です。それにつづいて、数曲でてきます。聴きながらお喋りしましょう。
祐天寺カフェで開催中の絵本『からすのチーズ』出版記念・しむらまさと個展「鳥たちと」、その最終日である5/5(火・祝)午後には、しむらまさと本人による公開お絵描き、ついでに、ご来場の皆さんもご一緒にいかが? ということにして、一緒に描こう「鳥たちを」を開催します。ぼちぼち準備中。
その日には、しむらまさと本人はもちろん、『からすのチーズ』の「いろ」担当・荻野夕奈、『からすのチーズ』の出版を担っているアフリカキカクの下窪俊哉も会場に「いる」予定です。ぜひ話しかけてみてくださいね。どんな話をしているか聞き耳をたてるのでもよし? いやいや、でもせっかくなら…
ところで『からすのチーズ』は、新たな宣伝用のちらしができました。以前のちらしより小さくなった、A5サイズのかわいいちらしです。表面は以前の焼き直し(?)ですが、裏面はあらたに、江古田でのトーク・イベントで朗読をするしむらまさとの写真を載せています。
そのトーク・イベントにゲスト出演してくださった画家の秋山豊之さんのことばも、新しいちらしにつかわせてもらいました。「とてもクリアな晴れた世界、音のない絵画の世界に明るい音が聞こえる。」素敵なことばを、ありがとうございます!
ついでに、アフリカキカクのコピーライター「ことのは山房」にも少し手伝ってもらって、こんなふうに書きました。「からすが教えてくれた、アッパレなやさしい気持ち──私たちはこのからすのような晴れやかな心で生きているだろうか?」
絵本を開くと、ほんとうに、晴れわたった世界がひろがってます。日々いろんなことがありますけど、くり返し、くり返し、この絵本のなかにある空に帰ってゆきたいですね。
こんな真夜中にお聞きくださっている皆さん、ありがとうございます。このへんでまた歌を。Blossom Dearie "Little Jazz Bird"
はやくも今週さいごのお便りです。岩手県の鳥の王子さんから。「『からすのチーズ』を先日、郵送で買わせていただいた者です。やっと入手できました! ふだん本を買うときよりも、なんだか嬉しいです。」ありがとうございます。無事に届いて良かったです!
「1歳半になる息子に読んで聞かせてます。まだ、物語はよくわからないかもしれないけど、この絵本を読むとニコニコするので、たまに読み聞かせてます。そのうち物語がわかるようになって、彼がこの本をどんなふうに読むのか、いまから楽しみです」いや〜、いいですね。たのしみですね!
からすがきつねにチーズをあげました〜という、言ってしまえばただそれだけの話なんですけど、じつはそれだけじゃないんですよね。ぜんぜんそれだけじゃない。では何? というのは、よく考えたら、「物語」を超えたところにあるのかもしれませんね。
こどもたちがどんなふうにして『からすのチーズ』を読んでいるのか、もっともっと知りたいなぁ。ぜひお寄せくだらいね。からすのラジオ子供放送室まで。お気軽にどうぞ!
今夜はそろそろ、にしますけれど、追加でお知らせ数点。
昨年末、『からすのチーズ』を発売した際につくった「スペシャル・セット」ですが、アフリカキカクの拠点・珈琲焙煎舎でのみ、数セット売れ残ってます。先ほどご紹介した「ぬりえ&原画集」と、ポストカード5枚、ありがとうカード1枚、バッヂ2種がついて2000円。欲しかった〜という方はぜひ。
『ぬりえ&原画集』は、個別で販売してほしいというリクエストをいただいてます。いますぐにはムリかも? ですが、そのうちに新装版をつくろうかな。と、いまはまだ、ただの計画です。とくに「ぬりえ」は一度ぬってしまったらぬれませんからね。安くて入手可能にするのはいいかもしれませんね。うん。
それともう一点は、練馬〜祐天寺で開催してきた「鳥たちと」の番外編を、ちょっと計画中。来週にはご案内できると思います。どうしても遠方では難しくて、東京都内になりますけれど。ぜひご期待ください。
「からすのラジオ」では、ひきつづき皆様からのお便りをお待ちしております。感想でも、質問でも、リクエストでも、人生相談でも、からすの目撃情報でも、何でもお寄せくださいネ。からすは、あなたのそばに?
さ、それでは、いつものように、大がらすたちの合唱で流れ星を数えながらロマンティックにおわかれです。今夜もご清聴ありがとうございました。また来週までご機嫌よう。バイバーイ!